コロナウイルスによるMR活動の影響について
こんにちは!タロスケです。
今回は「コロナウイルスによるMR活動の影響」ってことで考えてみたいと思います。
いよいよ日本にも新型コロナウイルスが拡大の可能性が出て来ました。
そして新型コロナウイルスに感染した医師、患者さんへの感染も発生しました。
こうなると各医療機関も、医療従事者の感染リスクを最大限予防することが大切になります。
新型コロナウイルスの症状は?
新型コロナウイルスに感染するとどのような症状が出るのでしょうか?
呼吸器系の感染が主体のため、ウイルスの感染部位により
- 上気道炎
- 気管支炎
- 肺炎
を発症すると考えられます。
感染者の主な症状は
- 発熱
- 咳
- 筋肉痛
- 倦怠感
- 呼吸困難
ケースによっては、
- 頭痛
- 喀痰
- 血痰
- 下痢
などの症状もあります。
1週間以上、上気道炎症状が続いたあとに肺炎が出現する例が出ております。
医療機関の新型コロナウイルスへの対応
医療機関は新型コロナウイルスに対してどのような対応を取られているのでしょうか?
発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国したか、
または新型コロナウイルス感染症の患者さまと濃厚な接触があった方は、当院ではご受診いただけません。
必ず事前に最寄りの保健所に電話で相談し指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。(亀田総合病院)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の増加に伴い、面会は必要最小限としていただき、発熱、上気道症状のある方については、面会をご遠慮いただけますようお願いいたします。尚、面会時は、手洗い/手指衛生、マスク着用の徹底をお願いいたします。マスク着用のない方のご面会はご遠慮頂きますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、マスクは事前に準備の上ご来院されますようお願いいたします。(慶応義塾大学病院)
となると
- 中国渡航歴のある人は来ないで
- 発熱がある人は保健所に確認してね
- マスクをしていない人は来ないで
ってことは当然のことです。
各医療機関ともに同様の方針を出しております。
患者さんに対して、このような方針です。
ということはMRに対しても
- 中国渡航歴があるMRさんは訪問しないでください
- 発熱があるMRさんは訪問しないでください
- マスクをしていないMRさんは来ないでください
このような
ここでMRとして一番の必需品は「マスク」となるわけです。
しかしながら、マスクは手に入りづらい状況かと思います。
このような状況がいつ収束するのか分かりません。
だからMRさんがこの時期にやるべきことは以下のようではないでしょうか?
- 少しでも咳・発熱がある場合は訪問しないほうが良い
- 訪問したければマスクを着用すべきである
- 午前中はドラッグストア回りをしてマスクを入手すべき
- 1枚1枚のマスクを丁寧に使うべき
- メールでの活動、WEB講演会の案内に重きを置く
体調が悪いのに働く人もいたりします。
働かないでください。良いイメージないです。
午前中に内勤するのではなくドラッグストア周りをした方が良いです。
マスクは丁寧に使用した方が良いです。
2日間連続で使用しないでくださいね。マスクが貴重だから連日使用される人もいたりしますが汚いです。
やはりパンデミックに備えてMR訪問禁止の可能性も十分あります。
そのためにメールでいつでもご連絡と対応をできるようにしておきましょう。
2020年に入ってから新型コロナウイルスが徐々拡大して来ました。
日本での拡大はまさにこれからでしょう。
その時に備えて、明らかに予想できることは事前に対応をしておいた方が良いです。
まずは拡大しないように日々のウイルス対策はしっかりしましょう!