アレクシオンファーマの追加募集?
こんにちは!タロスケです。
今回はアレクシオンファーマについて情報を整理しました。
巷の噂です信憑性は不明ですが、、、増員を予定しており、人員募集をしているという噂を耳にしました。
規模が小さい会社の人員募集は魅力的です。
何故なら日本事業が軌道に乗り始めてポストが増える可能性があるからです。
一方で大手企業は人員を削減していく流れです。
メガファーマ、ギガファーマのポストは減る一方です。
その中でも大手企業のステップアップは若い女性が中心です。
男性がいくら仕事を頑張っても、優秀であっても、結果を出しても、女性が優先されることは皆さんも感じている通りです。
女性優遇に不満を抱えても、文句を言っても、それが経営方針であるため変わることはないのです。
今優秀な男性MRはアレクシオンファーマのような、少数精鋭の会社に転職をしている人が増えている印象ですね。
そのため、少し以前にアレクシオンファーマについて取り上げておりました。
アレクシオンファーマ
アレクシオンファーマの主力品は「ソリリス」です。
このソリリスは適応症を追加していき、幅広い適応症を取得してきております。
このソリリスは世界的には3000億円を超える大型製品です。
このソリリスは、2023年以降バイオシミラーが上市される可能性もありますが、既に後継品も日本で上市をされております。
それが「ユルトミリス」です。
これがソリリスを超える大型製品として期待されているのです。
おそらく世界的には5000億円を超える大型製品になる可能性もあります。
その理由は、「ユルトミリス」はソリリスの同じような作用メカニズムであり、効果がより高く、安全性も高いからです。
そのためMR活動としては、
- ソリリスの適応拡大を成功させていき、ソリリスを最大化させていく。
- ソリリスの後を追ってユルトミリスが適応を取得した場合は、切り替えていく。
このような流れになるのではないでしょうか。
全体として、このような流れで今後10年は安泰なのではないでしょうか。
いま30代でバリバリのMRさんは、アレクシオンで1〜2年でマネジメントのポジションに就くことも可能かもしれません。
特に、血液内科・小児科、腎臓内科・膠原病内科・脳神経内科
このような診療科のアプローチかなと勝手に想像しております。
このような診療科での訪問経験や、大学病院での担当経験、稀少疾患の担当経験などがありましたら、
企業ニーズと合致すると思われます。
アレクシオンファーマのリスク
個人的にはアレクシオンファーマのリスクとしては、合併・買収のリスクでしょう。
アレクシオンに関する買収の記事です。
2019 年 10 月 16 日、米ボストン及びブルーベル–アレクシオン・ファーマシューティカルズと Achillion Pharmaceuticals, Inc.は、本日、アレクシオンによる Achillion の買収に関して最終的な合意に達したこ とを発表しました。Achillion は、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)や C3 腎症などの補体第二経 路介在性希少疾患の治療のために、経口低分子 D 因子阻害薬の開発に注力している臨床段階のバイ オ医薬品企業です。現在、Achillion では、第II相臨床試験の段階で開発中の danicopan(ACH-4471) と第I相臨床試験の段階で開発中の ACH-5228 を含む 2 つの臨床試験段階の医薬品を開発中です。
(引用:プレスリリース)
また昨年は、アムジェンとの合併との話題が出ていたようです。
アムジェンとの合併の話題は可能性として下がっているという市場の見方があります。
というのも、昨年はブリストルとセルジーンの合併があり、セルジーン社が「オテズラ」という製品を手放すことになり、引き受けることになったのが「アムジェン」です。
アムジェンは「ソリリス」のバイオシミラーも開発をしており特許訴訟も抱えております。
また米国のアナリストの記事を見ても、アレクシオン・ファーマシューティカルズやバーテックス・ファーマシューティカルズ、サレプタ・セラピューティックスが買収ターゲットになっているという記事も昨年出ております。
つまり、大手企業にとっては魅力的な製品を持っているということです。
まとめ
巷の噂ではありますが、アレクシオンファーマが増員予定という噂であります。
選考があるのか、ちょっと周囲の人に聞いてみようかなと思います。
アレクシオンは、企業としては非常に魅力的であると思います。
大手企業でバリバリ働いている男性MRさんにとっては、今後出世は非常に厳しいと思います。
このような会社でキャリアを積んでいくことは、長い視点ではメリットがあるのではないでしょうか。