【コロナウイルスの影響】各社自粛は続くのか?今後のMR活動は?

【コロナウイルスの影響】各社今後のMR活動は?ゾルゲンスマ

 

MR
MR活動の訪問自粛も約1ヶ月。今後のMR活動はどうなっていくのだろうか、、、?
MR活動の訪問自粛を始めてから約1ヶ月が経過しようとしております。
多くの会社が3月いっぱいまで活動を自粛しているようです。
今後のMR活動はどうなっていくのでしょう?

コロナウイルスの現状

今後のMR活動の未来についての私見を述べる前に、「COVID-19」の現状を整理したいと思います。
2020年3月23日時点の状況です。
感染者数 死亡数 回復者数
1089人(+43人) 41人(+5人) 272人(+40人)
感染者数の推移は緩やかですが、まだ回復者数よりも感染者数の方が多いです。

新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(2020年3月19日)

 

 

2020年3月19日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による「分析と提言」です。3本柱の基本戦略

 

社会・経済機能への影響を最小限としながら、感染拡大防止の効果を最大限にする。
① クラスター(集団)の早期発見・早期対応
② 患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保
③ 市民の行動変容

これによると、日本国内の感染状況については、引き続き持ちこたえていますが、一部の地域では感染拡大が見られ、今後地域において、感染源(リンク)が分からない患者数が継続的に増加し、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないと考えているとしています。また、現時点では、社会・経済機能への影響を最小限としながら、感染拡大防止の効果を最大限にするという、これまでの方針を続けていく必要があり、「1.クラスター(集団)の早期発見・早期対応」、「2.患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、「3.市民の行動変容」という3本柱の基本戦略を、さらに維持、必要に応じて強化し、速やかに行わなければならないとしています。政府及び地方公共団体への提言、市民と事業者の方々へのお願いしたいことも併せて公表しています。

(引用:「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」 (新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)より)

 

特に首相官邸からは国民に向けて以下の3点を避ける行動をお願いしております。

  1. 換気が悪い
  2. 多くの人が密集
  3. 近距離での会話や発生

 

このような背景から4月の学会の開催にも影響が出ておりますね。

ということであれば、学会の理事や役員が所属するような大学病院、大病院は4月いっぱいまでは訪問規制は継続するでしょう。

 

メーカーが活動自粛を解除しても、訪問規制は解除にならない

 

おそらく4月から活動を自粛しているメーカーも、「医療機関の方針に沿って活動」という形式で活動を再開すると思います。

しかしながら医療機関は、コロナウイルスの感染拡大防止のため、MR活動の訪問規制をしておりますし、今後も継続するはずです。

 

MRさんが訪問する医療機関のタイプによって、訪問のハードルに違いはあるでしょう。

・開業医:クリニック院長の判断によるため、訪問しやすい

・大学病院や大病院、地域の中心となる医療機関:今後もMR活動には制限

 

大学病院や大病院での訪問は「しっかりとして用件がある場合」と限定の上、訪問は可能でしょう。

そこで訪問が厳しいMRさんは、医療機関からの訪問のニーズがないMRさんです。

 

医療機関から訪問ニーズがないMR

 

 

医療機関から訪問ニーズがあるMRと、訪問ニーズがないMRで今後の方向性は変わってくるでしょう。

医療機関から訪問ニーズがないMRさんとは、どんなMRさんでしょうか?

 

・プライマリーケア領域担当のMR
・フォーミュラリー対象の薬効分類が主力製品のMR
・もうすぐパテント切れを控えているQOL疾患の製品担当のMR

 

つまり生活習慣病の薬剤を担当しているプライマリー領域のMRは今後は厳しいでしょう。

プライマリー領域のMRさんは、転職も厳しいと言われてきております。

その中で、コロナウイルスの影響で各社ともMRニーズは低下してきております。

ますます、プライマリー領域のMRさんの転職は厳しくなることが予想されます。

 

今プラリマリー領域担当のMRは、専門性を持ってオンコロジーや希少疾患などの担当するMRに社内で鞍替えすることがオススメです。

このようなコロナウイルスの影響で、プライマリー領域のMRさんはどんどん暇になります。

暇になってきても売上にも大きな変化は生まれないでしょう。

そうなると各社ともMR数を減らしていく方向性は継続します。

 

今やるべきことは、様々なメーカーのパイプラインをチェックすること。

どのような領域で開発競争が繰り広げられていくのかを知ること。

その領域での経験を持つこと。

そのような領域で他社よりも強い存在になることです。

最新情報をチェックしよう!