【コロナウイルスの影響】今年の営業活動はWEB中心で確定?

【コロナウイルスの影響】今年の営業活動はWEB中心で確定?

 

MR

コロナウイルスによる訪問規制、活動自粛はいつまで続くのだろうか、、、?

5月には元に戻るのだろうか、、、

 

コロナウイルスによる活動自粛、訪問規制が続いております。

このような影響がいつまで続くのだろうか?

そのように思いを募らせているMRさんも非常に多いのではないでしょうか?

 

●コロナウイルスによる世界の医薬品産業の影響

●今年のMR活動

 

本日の内容についてご紹介する前に、簡単な自己紹介。

いまは国内医薬品メーカーのマネージャーです。これまでの仕事のほとんどがMRです。

こちらがMRとしての担当経験。

●開業医・市中病院担当:3年
●地方の大学病院:5年
●東京の日本有数の私立大学病院 :4年
●東京の日本有数の国立大学病院:3年
そんな私が記事を書いているのは、「MRセンスがなくて悩んでいる方」に少しでも前向きになってもらいたいからです。
その理由は、MR時代の私です。
MR
営業センスがないんだよな、、
MR
定年まで働くことができるのか、、、
MR
仕事が楽しくないんだよな、、、
しかしながら、複数の会社で数多くの製品を担当し、インセンティブ大きい賞でも3回、ちょっとしたインセンティブは数え切れないくらい取ることができました。
毎日、コツコツと正しいやり方で努力を継続して行けば、絶対に成果をあげることができるというのが私の考えです。
そのため、自分と同じように悩めるMRさん向けに、様々な情報をできるだけ毎日発信していきたいと思います。

医薬品不足の懸念?ブルームバーグより

 

 

 

コロナウイルスによる世界中の経済活動の停滞の影響が少しずるてできそうです。

そのうちの一つが「医薬品不足の懸念」です。

ブルームバーグでは、今年は初めの中国でのコロナウイルスの影響について記事が出ております。

その内容は、製薬会社の中国での医薬品製造が4割近く現象している可能性がある、ということです。

 

現在は中国のみならず世界中の経済活動が停滞しております。

イタリア、フランス、アメリカに工場がある会社もあるでしょう。

 

大学病院の中では、院内の採用医薬品の中で中国製造の品目がないのかを洗い出している病院もあるようです。

今後は、中国製造品のみならず、コロナウウイルスで経済活動が停滞しているイタリア・フランスのような国で製造されている製品がないのかを洗い出してリスクマネジメントや早めの供給確保をするのではないでしょうか?

 

医薬品工場でのマスクや消毒液エタノールがない

 

 

日刊薬業での報告によりますと、医薬品を製造する工場でのマスク、消毒液が入手できずに困っているそうです。

このような産業に優先的にマスクや消毒液を回すべきではないでしょうか?

人間の命や健康のためのセーフティーネットを構築していくことが第一だと思います。

 

ゲームセンターが営業停止をしているのに、パチンコ屋が営業をしており、マスクや消毒液がパチンコ屋で消費をされていることに憤りを感じます。

 

MRさんの営業活動もマスク必須になっていると思います。

きちんとしたアポイント面談のみ訪問をしていると思います。

会社からマスクが配布されている企業とそうでない企業があるようです。

まずはご自身でマスクを確保することが活動の最優先事項かもしれませんね。

 

東京は感染拡大中

 

 

小池都知事が、東京はコロナウイルス感染が拡大です。

これまで東京都内の感染者数は毎日10人未満でありました。

3月20日以降10人〜20人程度であったのですが、3月25日に1日の陽性患者数が40名を超えてました。

 

このことにより小池都知事が、下記のような緊急提言をされておりました。

  • 家でできる仕事は自宅で
  • 夜中は出歩かない
  • 土日も活動を自粛する

 

特に若者の感染拡大に対する警告です。

パチンコ屋の営業停止をすることが良いと思いますが、、、パチンコ好きには近づかない方が得策かもしれません。

 

 

MR活動はどうなる?

 

 

今後のMR活動はどうなるでしょうか?

答えはシンプルで、メールやWEBベースでの活動がしばらくは継続になる、ということです。

何故ならば、

  • 日本の首都東京で感染拡大中であり、さらなる自粛依頼
  • 東京都内の永寿総合運動病院でも院内感染で外来停止
  • 学会もWEB開催に切り替え

 

このような背景から

  • 訪問の緊急性
  • 訪問の必要性

がある時のみのアポイント面談スタイルになるでしょう。

 

しかしながら、学会、講演会は開催する目処が経っていないと思います。

そのため、WEBで視聴するスタイルが今年の中心ではないでしょうか?

 

ほとんどのメーカーが積極的にWEB講演会を中心とした活動になるでしょう。

おそらく、ここがポイントになるのでしょうか?

 

●WEB講演会の中身が魅力的な内容か?
●WEB講演会の演者が、聞きたい!と思わせる演者か?
●WEB講演会のオンデマンド視聴
WEB講演会競争時代突入です。
演者選定から内容作りまで、上手なメーカーが勝つでしょう。
あまり専門性は高くないが、メーカーのお抱え演者みたいな医師を積極的に活用している宣伝色の強いメーカー
Drの知識のインプット、治療方針の向上に貢献しているメーカー
このような企業姿勢がジワジワじわじわと差をつけていくのではないでしょうか?
「オタクのWEBコンテンツは素晴らしいね!」と言ってもらえるか
「オタクのWEBコンテンツは宣伝ばかりで面白くないね、、、、」となるのか
各メーカーのマーケティング力の勝負になりそうです。
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