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【コロナウイルスの影響】2020年は懇親会のある講演会は無理ゲーという話

コロナウイルスによる活動自粛やイベント再開のメドっていつだろう、、、?
各メーカーのMRさん、大学病院を担当しているMRさんなど、このような思いを抱えている方は多いのではないでしょうか?
いつになったら活動自粛は解禁になるのか?
いつから講演会は再開するのか?
そんな疑問に対して、様々なMRさんの考えを聞いてまいりました。
コロナウイルスによる活動自粛の中、どのように行動すべきか?
活動自粛の中、いつからイベントを依頼する?
本日の内容についてご紹介する前に、まず簡単な自己紹介。
いまは国内医薬品メーカーのマネージャーです。これまでの仕事のほとんどがMRです。
こちらがMRとしての担当経験。幅広い担当製品。多くの診療科を訪問しました。
●開業医・市中病院担当:3年
●地方の大学病院:5年
●東京の日本有数の私立大学病院 :4年
●東京の日本有数の国立大学病院:3年
●地方の大学病院:5年
●東京の日本有数の私立大学病院 :4年
●東京の日本有数の国立大学病院:3年
そんな私が記事を書いているのは、「MRセンスがなくて悩んでいる方」に少しでも前向きになってもらいたいからです。
その理由は、MR時代の私です。

俺って他の人より営業センスがないから、しんどいんだよな、、、

営業向いてないから営業以外の仕事したいなあ、、、マーケとが学術とかいいなあ、、
しかしながら、そんな自分でも、複数の会社で数多くの製品を担当し、インセンティブ大きい賞でも3回、ちょっとしたインセンティブは数え切れないくらい取ることができました。
毎日、コツコツと正しいやり方で努力を継続して行けば、絶対に成果をあげることができるというのが私の考えです。
そのため、自分と同じように悩めるMRさん向けに、様々な情報をできるだけ毎日発信していきたいと思います。
今回は、コロナウイルスの影響の中、いつから講演会は再開するのか?ってテーマです。
コロナウイルスによる活動自粛の中、どのように行動すべきか?

新型コロナウイルスの影響により、各社とも2月下旬から活動自粛が続いているかと思います。
状況としては、2月下旬より3月上旬の方が事態は悪化しましたし、3月上旬より現在の方がさらに事態は悪化しております。
そんな中、学会はほとんどが延期といった決断をし、それに準じて各社とも講演会は中止・延期といった決断をしました。
ミクスの記事によりますと、現在のMRの医師の訪問回数は、平常時と比較して約1割まで大幅に減少しているようです。
それも、
- 病院の規則によりMRは完全に訪問禁止
- 不要不急の用件以外は訪問禁止
- 会社の指示により活動自粛
といった理由が掲げられております。
そんな中、各社とも
メールやWEB面会ツール、WEB講演会などを通じて、リモートでプロモーションを行う流れになっているのではないでしょうか。
そんな中、医師がもっとも評価する面会方法としては、
「MR訪問+e-promotion」であり、次が「e-promotion」とスタイルが評価が高いようです。
つまりは、何もアクションがないことは評価されない、のです。
この結果を受けて、賢くない本社や支店長クラスから「どんどんメールを送れ!」って指示が出ていたりするらしいです。
これは残念ながら、おばかちゃんの極みです。
「じゃあ、あなたは自分に毎日届くメルマガを細かくチェックして見ますか?」ってことです。
そんなに暇じゃないですよね、普通。
継続的なコミュニケーションの流れでメールやe-prpmotionであれば評価は高いと思います。
何の脈絡もなくても相手に与える影響は高くないんです。
そのため今後のMRさんの手腕としては、「このような環境のなか継続的にコミュニケーションをする流れを作っていくこと」ではないでしょうか。
活動自粛の中、いつからイベントを依頼する?

そして、気になるテーマとしては、「活動自粛の中、いつから講演会などのイベントは再開するの?」ってことです。
答えは、懇親会を含めた講演会はコロナウイルス問題が終息してから、でしょう。
年内いっぱいは厳しい、という見方をしてるメーカーもあるようです。
つまりは、2020年は無理ゲーであり、2021年に向けて動き出すことが現実的ですね。
それまではWEBを中心とした講演会になるでしょう。
その中で「WEBを通じた価値の高い講演会」を開催していく会社が有利ですね。
その理由は、どの会社もWEB講演会ばかりになるからです。
医師が「その講演会は聞きたい」と思う演者とコンテンツが大切です。
我々も「面白く価値のないテレビは見ない」って普段から話をしていませんか?
製品情報のみならず、WEBはコンテンツに溢れております。
WEB講演会の開催日の同じ時間に重なっている他のWEB講演会やテレビ番組、インターネットTVよりも上回る価値を提供しなければならないって意識があるのかどうかです。
もしかしたら夏休みごろには、新型コロナウイルスが終息しているかもしれません。
しかし秋は学会シーズンです。学会シーズンの中に、春の学会も秋に延期になりました。
夏休み以降は学会ばかりなんです。
その合間合間にたくさんのメーカーが講演会を企画しようとしております。
あなたが医師だったら、学会シーズンの合間に講演会に行きますか?
行かないですよね。よほど行きたいと思わせるコンテンツなら別ですけど。
そのため、2020年は懇親会のある講演会はほぼほぼ効果的ではない、って結論です。
コロナウイルスが早く終息するように、全員が自宅待機するほうが賢明です。
まとめ
今回は、いつから講演会イベントは再開するにだろうか?というテーマの記事です。
みなさんの疑問はこんな感じですよね。

コロナウイルスによる活動自粛やイベント再開のメドっていつだろう、、、?
こんな疑問から本日はこんな内容で記事を書きました。
コロナウイルスによる活動自粛の中、どのように行動すべきか?
活動自粛の中、いつからイベントを依頼する?
私自身の考えは、
継続的な「訪問とe-promotin」を組み合わせたコミュニケーションが大切。
講演会などのイベントについて、WEBであればいつでもいつでも可能、Face to Faceの講演会は今年はおそらく今年は厳しい。