【コロナ外勤自粛】リモートワークで新薬採用戦!

MRの活動で一番重要な仕事の一つは新薬の採用ですよね?





2020年4月承認の代表的な新薬

エーザイ「デエビゴ」
アッヴィ「リンヴォック錠」
アッヴィの「リンヴォック錠(一般名:ウパダシチニブ水和物)」
関節リウマチ治療薬として国内4剤目のJAK阻害薬。
ピーク時の売上高予測283億円。
JAK阻害薬として4剤目の「リンヴォック」
1剤目「ゼルヤンツ(ファイザー)」
2剤目「オルミエント(イーライリリー)」
3剤目「スマイラフ(アステラス)」
4剤目「リンヴォック」
になるわけですね。
4剤目となればレッドオーシャンであることは間違いないです。
この薬剤が他の3剤と比べても圧倒的な強さがあれば、スムースな採用に繋がるでしょう。
またアッヴィは「ヒュミラ」を扱っているので、この領域には強みがあります。
これまでの活動をしっかりやっていれば、リモート採用戦でも問題ないかと思います。
バイエル薬品「ニュベクオ錠」
ニュベクオ錠はアンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬。前立腺がん治療薬。
ピーク時に182億円。
前立腺癌治療薬としてはアステラスのイクスタンジ、ヤンセンのザイティガなどがあります。
またバイエルは「ゾーフィゴ」などもあるので、泌尿器科領域も経験済みです。
ですので、リモートで十分採用はできるでしょう。
ノクサフィル錠も112億円の売上高を見込んでいる。
国内初のアトピー性皮膚炎向けJAK阻害薬となるJTの「コレクチム軟膏」(デルゴシチニブ):ピークセールス50億円
またそれ以外でも、
・痛風・高尿酸血症治療薬「ユリス錠」(ドチヌラド)富士薬品
・抗真菌薬「ノクサフィル錠」「同点滴静注」(ポサコナゾール)MSD
など同時に承認になっております。
いち早く採用させるために
MRの採用戦。
1流と3流では採用に対する考え方がかなり違う印象です。
3流の考え方は、通常のスケジュールで採用をさせて長期処方の解禁を待つタイプです。
このような考え方の人って意外と多いです。
このような考えを持っている人は、いつまでたっても売れないです。
長期処方できるようになっても売れないです。
なぜ売れないのか?
それは「設定したゴール」に問題があるからです。
1流のMRはどのような目標を設定するんだろう?
一番になるMRってどのような目標を設定するんだろう?
1番になるMRってどのようなモチベーションで仕事をするんだろう?
このように高い目標を設定して、そこに向かって本気でチャレンジしてみる。
リモートの採用戦であっても考え方は同じですよね。
なんとなくの目標を設定したら、なんとなくの結果になる。
でっかい目標を立てて、本気でチャレンジしてみる。
どちらの方が良い結果が出そうでしょうか?
もし結果がいつもイマイチなMRさんがいたら、そこから考え直してみてはいかがでしょうか?