【製薬・MRブログ】病院は入院・受診抑制、MRプロモーション活動自粛【新型コロナ】



新型コロナウイルスによる影響がジワリジワリと医療機関の経営状況を蝕んでおります。
その影響により、患者さんの入院や受診が減少したことにより、医薬品メーカーの業績も厳しい状況になってきました。
現在どのような状況なのでしょうか?
こんな疑問にお答えいたします。
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新型コロナウイルスによる患者数の影響
新型コロナウイルスの感染拡大により、患者数の受診抑制がかかりました。
高齢者がちょっとしたことで病院を受診することは減ったはずです。
それも影響の一つであるのか?医療機関も患者数が減少している実態が浮き彫りになりました。
●外来患者延数:19.7%減
●入院患者延数:10.4%減
●病床利用率:75.2%(前年同月81.8%)
(引用:日刊薬業:本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会が合同で実施した病院経営状況緊急調査)
●入院と入院外を合わせた総件数:前年同期比17.2%減(3月は6.5%減、4月は18.8%減、5月は26.3%減)
(引用:日刊薬業:日本医師会が医師会病院を対象に行った調査58病院)
このように、外来患者数は20%減少、入院患者数は10%減少、という調査結果も出てきました。
新型コロナウイルスの影響によって閉院を決めた医療機関もございます。
今後長期化していくことで、このような影響がジワリジワリと出てくるかもしれません。
MRディテール数の減少は?
MRのディテール数も大幅に減少しております。
担当の都道府県や、担当エリア、担当の病院により大幅に異なって来ることが現状ではございます。
ほぼ全員のMRさんが、beforeコロナよりも活動量・面会量は減少しているのではないでしょうか?
インテージヘルスケアのデータによれば、MRディテール数は4月が前年同月比60.6%減、5月が67.5%減、6月が31.8%減と、新型コロナによって大幅な活動制限を余儀なくされたことが見てとれる。
(引用:日刊薬業)
日刊薬業の記事によれば、4月・5月は「緊急事態宣言」下ございましたので60%以上の活動量が減少しておりました。
6月でさえも30%以上の減少です。
新型コロナウイルスの感染が再拡大した現在は30%〜60%の減少の範囲内であることは推測されます。
ここで考えてほしいことがあります。
「活動量が50%減少したのであれば、MR数も50%で十分だろう、となる可能性はあると思いませんか?」
まず、花粉症治療薬市場にも影響が出ております。
協和キリンの抗アレルギー剤「パタノール」「アレロック」は花粉飛散量の減少に、新型コロナによる受診抑制や外出自粛などが加わり、20年12月期上期はそれぞれ前年同期比25%減、28%減となった。
(引用:日刊薬業)
この春先、毎年花粉症に悩まされている方おりませんか?
今年の花粉シーズンはどうだったでしょう?
少なくとも、いつもより飛散量は少なかったと思います。
また受診抑制による売上の影響も出ております。
久光製薬の貼付剤も新型コロナによる受診抑制の影響を受けた。
特に主力の消炎鎮痛剤「モーラステープ群」は麻薬製剤である疼痛治療剤「フェントステープ」以上にその影響が出て3~5月期は前年同期比15.7%減の75億円。
(日刊薬業より)
整形外科などは、高齢者の集いの場のようなもんです。
このような高齢者は受診を最大限避けるべき対象になります。
そうともなれば、外来患者数は減少して、湿布剤などは業績悪化していくでしょう。
そして入院時に導入する薬剤も厳しい現状となっております。
中外製薬の20年12月期上期は血友病A治療薬「ヘムライブラ」の国内売り上げが通期計画421億円に対して161億円にとどまった。同剤は既存品からの切り替えに際し教育入院が必要だが、新型コロナ対応によって大病院を中心に病床を確保できず、切り替えが控えられている。切り替えの状況については現時点でも回復していない。前年度と比べれば大きく成長しているものの計画達成には厳しい状況だ。
(引用:日刊薬業)
このように入院時に患者教育が必要な薬剤なども、新規導入が非常に厳しい状況のため、今季の予想計画を大幅に下回りそうです。
そして、厄介な問題が「臨床開発」が遅れていること。
ご存知の通り、医薬品は治験をクリアしないと承認されません。
その治験のエントリーが遅れている状況です。
IQVIAは20年度の国内医療用医薬品市場は新型コロナの影響を2500億~3000億円ほど受けると予測している。
それら足元の実績に加えて、臨床開発にも影響が生じる可能性がある。
例えば、シミックホールディングスの主力CRO事業は案件の小型化に加え新型コロナに伴うプロジェクト開始延期や中止があり、19年10月~20年6月期で前年同期比7.0%減の256億円。
やはり治験の計画に変更が生じていることがうかがえる。
(日刊薬業より)
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まとめ


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