フォーミュラリーの浸透度

フォーミュラリーの浸透度

 

こんにちは!コロスケです。

今日は短い記事ですけど、「フォーミュリーの浸透度」についてご紹介します。

 

「フォーミュラリーの浸透度」について改めてご紹介する背景ですが、下記の2点です。

 

  • フォーミュラリーのニュースはチェックすべきであるということ
  • 新たなニュースがあった(病院に対するアンケート結果)

です。

 

なぜ、ここまで浸透度が気になっているのか、という点については下記の記事を読んでみてください。

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MRにとっては、絶対チェックすべき点です。

 

特に、下記のような人にはチェックしてもらいたいです。

 

  • プライマリーMRの人
  • 定年退職までMRを継続したい人
  • いつまでもこの職業があると思っている危機感のない人

 

MRの仕事の半分は5年後にはないと思いますから。

特にプライマリーMRは危機的状況だと思います。方向転換した方が良いです。

 

フォーミュラリーってなんやねん?っていう人はこの記事を読んでください。1回。

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フォーミュラリーの浸透度

 

今回フォーミュラリーの浸透度についてご紹介した背景です。

病院に対してフォーミュラリーの浸透度をアンケートを行った記事が出ておりました。

対象となる病院はDPC病院で約300軒。

 

フォーミュラリーに関しては、このような結果とのこと。

  • 「定めている」が約8%
  • 「予定中」約10%
  • 「定めていない」約80%

 

まあ、「定めていない」がほとんどだから大丈夫、、、なんて思ってたら甘いですよ。

このアンケート、いつのアンケートなの?って話。

半年前だったら古いですよ、もう。

 

先日、このような新宿が地域フォーミュラリーを始動させた話があります。

こちらを参照にしてください。

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大きな地域で1つ1つ進んでおります。

病院経営も「まったなし」の時代なんだなあと、気づかされます。

 

病院も会社と同じように、エンドユーザーの満足度が上がらず、売り上げが上がらず、利益が出なければ、人件費削減です。

人件費削減はまず回避したいです。

そのために様々な手段を考え展開していくはずです。

 

フォーミュラリーの重点薬効分類について

そして、どの薬効分類が今後展開されていくのか、アンケートの結果も出ております。

  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)経口薬
  • プロトンポンプ阻害薬(PPI)注射薬
  • ACE阻害薬、ARBなどRAS系薬
  • HMG-CoA還元酵素阻害薬
  • 内服のH2遮断薬
  • ビスフォスホネート剤

 

このようや薬効分類を担当しているMRは非常に厳しいかと思います。

一方で、このような薬効分類の対象疾患の生活習慣病を担当しているプライマリーMRの今後もますます厳しい時代が来るでしょう。

もはやパワーゲームの時代ではないです。

パワーゲームしたら薬は売れるかもしれませんがね。

そのようなゲームをさせない仕組みが着々と組まれていると思います。

このような領域ほどデジタルプロモーションで十分なのかもしれません。

 

今後もフォーミュラリーの動きには注目していきたいと思います。

 

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