MR認定試験 受験申請者数が過去最低を更新
こんにちは!コロスケです!
今日は、「MR認定試験 受験申請者数が過去最低を更新」についてご紹介いたします!
こちらのテーマについてご紹介させていただく背景は2点です。
- 直近のミクスの記事にて、今年のMR認定試験の受験者数が過去最低であったこと
- MR認定試験の受験者数は今後のMR数のトレンドを示していること
要するに、今後MRの数は間違いなく減少することは間違いないことです。
注目すべきテーマは「どこまで減少していくのか」「どれくらいの人数が妥当であるのか」ということです。
MR認定試験の受験者数
MR認定試験の受験者数を整理してみます。
- 2019年:受験者数 2174人(新卒:1660人、514人)※過去最低を更新
- 2018年:受験者数 2539人 ※この時も過去最低
過去最低であった2018年と比較して、402人(16%)も減少しております。
なぜ受験者数が減っているのか?の回答はシンプルなんです。
「MR認定試験受験者数の減少=新卒入社数の減少」
ということですよね。
ここでMR数の推移をお示しします。
MR認定センターからの引用です。
2013年の65,752人をピークに減少に転じております。
2013年の約65,000人から、2018年59,900人と約5,000人減少しております。
つまりは2018年から50,000人台になったわけです。
MRは日本の人口動態のように、平均年齢が上がってきております。
昔は大多数いました若い女性MRの少なくなってきました。
おそらく、MRとして生涯キャリアを考えている女性の割合が少なくなっているからでしょう。
ということを考えると、MR数は日本の人口動態以上の早いペースで減少していくと僕個人は思います。
減少する時に起きているインシデントはなんでしょう?
- 定年退職
- 自己都合により、他業種に転職
- 早期退職制度により退職
- 懲戒解雇
- ことぶき退社
我々として、注目すべきことは「自己都合により他業種に転職」「早期退職制度により退職」です。
ここには大きな差があると思うんです。
「自己都合により他業種に転職」ということは「他業種に転職できる人」と解釈もできます。
「早期退職制度により退職」ということは「自社にしがみつくことができなかった人」も含まれているのでは?
●我々が目指すべきことは
・どこの会社でも働くことができる経験と能力を身につけていくこと
●我々が避けるべきことは
・自社で「ゆでガエル」になって、「使えない社員」になってしまうこと
この中で、まず一番大切なことはなんでしょうか?
大切なこと、やるべきことは、数え切れないくらい沢山あると思います。
本当の正解ってわからなくなりますよね。
ただ、いろんな人の話を聞いて、間違いなく「これだけは大事」ってこと。
それは「今、目の前の仕事に全力で取り組み、成果を出すこと」だと思います。
生きていく中で必要なこと。
スキル、経験、情熱、忍耐力、好奇心、、、いろいろあります。
それは一気に身につくことはできません。日々コツコツと身についていくものではないでしょうか?
日々コツコツの身につけていくために、「目の前の仕事に全力で取り組む」ことが一番の近道です。
だから、今日も一生懸命頑張りましょう!!