【製薬・MRブログ】MRが冬場に備えておくべきこと【新型コロナウイルスの再拡大】


✔︎ 本日の内容
● 新型コロナウイルスの現状
● 予想される未来(2021年3月に向けて)
● MRが備えておくべきこと、やっておくべきこと
✔︎ 本記事の信頼性:僕のこと
私は、現在下記のテーマについて情報発信しております。
僕は元MRです。これまでのMR経験は下記の通りです。
ほとんど病院担当でした。
✔︎ 僕のMR経験
本日は、MRさんがこの冬に備えておくべきことについて整理をしました。
新型コロナウイルスの状況

「withコロナ」時代、MRの皆さんも、少しずつコロナに対する感覚に慣れてきて、気の緩みはありませんか?
製薬会社であるためか、MRの皆さんは社内で会議をしたり、社内の飲み会は流石に全くないとお聞きします。
一方で、家族との時間においては、以前より外出や外食の機会も増えてきているかと思います。
実際、コロナウイルスの感染者数の推移はどのような状況なのでしょうか?
✔︎ コロナウイルス感染者数推移(国内)
(引用:厚生労働省ホームページ)
病院の院内感染のニュースも絶えません。
各地の院内感染のニュースにも慣れてきてしまっているのかもしれませんが、増えてきているようにも感じます。
✔︎ 院内感染のニュース(2020/10/1〜2020/11/5)
● 京都:向日回生病院、明石病院
● 長野赤十字病院:患者5人死亡
● 順天堂大学練馬病院(東京都練馬区):69名感染の報道
● 順天堂大学静岡病院(静岡県):クラスターニュースあり
● ハートフル川崎病院(川崎市高津区):集団感染
● さいわい鶴見病院(横浜市鶴見区):集団感染
● 昭和大藤が丘病院(横浜市青葉区):クラスター
● ふじの温泉病院(相模原市緑区):高齢者感染
● 大内病院(東京都):老人病棟のクラスター発生
・・・・・・
など、2020年10月に入ってから全国各地の病院でクラスターが発生しているのです。

実際には、2020年11月に入り新型コロナウイルスのリスクが上がってきております。
皆さんが気づかなった背景として、
●アメリカ大統領選のニュースに気を取られている
●コロナの報道に対して免疫ができた
●コロナに感染してもリスクは低いと判断している
・・・・など
このような背景が考えられます。
今月、感染は拡大していくのか?

2020年11月になりMR業務をどんどん再開しようという医薬品メーカーもあるようです。
新型コロナウイルスの感染拡大のリスクはもうなくなったのでしょうか?
実は、冬場には感染リスクが上がることが報告されております。
冬場は感染リスクが上がること
冬場に感染リスクが上がる理由です。
✔︎ 冬場は感染リスクが上がる理由
- 乾燥すると、ウイルスが飛散しやすくなること
- 気温が低下すると、室内活動が増えること
乾燥するとウイルスが飛散しやすくなることは、理化学研究所のスーパーコンピューターで検証されている話なのです。
冬場の乾燥は、ウイルスの飛沫を霧状にし、夏の湿度より3倍飛沫することがわかっているのです。

ウェザーチェンネルの予報を見ますと、東京の湿度は、
●日中:50%前後
●夜中:60%前後
であり、湿度が90%程度である夏と比較しても乾燥してきているのです。
雨が降れば湿度は上がるので、湿度の一要素だけで感染リスクを語ることはできません。
しかしながら、冬場は
●乾燥するためウイルスが飛沫しやすい
●気温が下がるため、室内活動が増え感染リスクが高まる
このことは気をつけておくべきことです。

✔︎ 北海道の感染者数
(引用:NHKデータより)
NHKさんの引用によりますと、日本で一足先に冬が来る北海道において、新型コロナウイルスの休息な拡大が起きているのです。
これは注意深く観察した方が良いと思います。
何故ならば、1ヶ月後の東京も同じような推移をたどる可能性があるからです。
MR 冬眠のススメ
新型コロナウイルスの感染再拡大が予想されております。
その中でMRさんがやっておくべきこと、備えておくべきことについて考察をしました。
それは「MR 冬眠の準備」です。
✔︎ MR 冬眠の準備とは
- 自身がウイルス対策をしっかり行うこと
- 医師とのメールアドレスを把握しておくこと
- 医師といつでも面談できる状況を作っておくこと(WEB・対面)
- 病院にウイルスを持ち込まないこと
- 必要以上に訪問をしないこと
- 将来に備えての学びをしておくこと
MRさんが11月にやることは、「12月〜2月は病院に全く訪問できなくなる」という想定をして準備をしておくことです。
ウイルスが急拡大をすれば、仕事どころではなくなるはず。
その可能性が間近に迫ってきております。
11月は、冬眠のためのやり残しを片付けておくことがオススメです。

「そもそも今年全く会えていないから、対策をしようにもできない」
このような話も耳にしますし、想像できます。
それに対する答えは、「これまでのやり方と、それに対する考え方が間違っていた」ということです。
何故ならば、今のやり方を継続しても変わらないのであれば、やり方を変えるしかないのです。
やり方を変えないと、サバイバル時代に生き残ることはできないでしょう。
将来に備えて学びとは?
MRという職業は、どんどん縮小していくでしょう。
生き残っていくためには
● 成果を出し続けること
● どのような仕事にも対応できる能力を身につけること
● 様々な収入源を確保しておくこと
これに尽きると思います。
何か新たに学びをするならば、オンラインのビジネススクールが良いでしょう。
そんなお金がないって人は、資格取得の通信講座もオススメです。
ビジネススクールに数百万円のお金をつぎ込む前に、5万円程度で勉強してみる価値は十分ありです。
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また、10年後、20年後に向けて積立投資をしておくこともおすすめです。
僕も投資ブログも書いておりますので、10年後を見据えて積立投資を開始しておいた方が良いでしょう。
目次 1 【投資ブログ】ウェルスナビ 損失が大きい時はどれくらい?2 ウェルスナビの損失が大きかった時(僕のウェルスナビ…
まとめ
本日の内容を振り返ります。
✔︎ 本日の内容
● 新型コロナウイルスの現状
● 予想される未来(2021年3月に向けて)
● MRが備えておくべきこと、やっておくべきこと
MRの皆さんの活動は、この冬制限されるでしょう。
新型コロナワクチンのない、最初の冬場です。
自分の身を守ること、病院にウイルスを持ち込まないこと、やるべきことをやること
そして、将来に備えること
ここに自分の時間を費やしてみてはいかがでしょうか?