【新型コロナウイルス】ワクチン接種開始後は、通常の企業活動は可能なのか?
(更新日:2021年2月10日)
新型コロナウイルスのワクチン接種開始も迫ってきました。
接種開始後は、通常の企業活動が可能なのでしょうか?
今回は、2021年2月10日時点での新型コロナウイルスのワクチン関連情報を整理しました。
✔︎ 本記事の内容
- 日本の新型コロナウイルスワクチン
- 世界の接種状況
- 2021年を占う
✔︎ 本記事の信頼性
私自身、下記のテーマで情報発信をしております。

日本の新型コロナウイルス ワクチン
日本でも新型コロナウイルスワクチンの開発・承認申請が順次進んでおります。
現状を整理してみました。(2021年2月時点)
● 日本の新型コロナウイルス開発状況(2021.2.10)
契約締結 | 承認申請 | 供給量 | 承認日 | |
ファイザー | 令和3年2月 | 令和2年12月 | 1億4400回 | |
アストラゼネカ | 令和2年12月 | 令和3年2月 | 1億2000回 | |
モデルナ | 令和2年10月 | 5000万回 |
国内内資系企業もワクチン開発を行なっております。
現時点で具体的な臨床試験の結果や承認申請予定などの話題は見当たりません。
世界的な外資系医薬品メーカーが、新型コロナウイルスのワクチンをリードしている事実があります。
● 新型コロナウイルスワクチンの国内開発企業
- 塩野義製薬 感染研/UMNファーマ
- アンジェス 阪大/タカラバイオ
- KMバイオロジクス 東大医科研/感染研/ 基盤研
- IDファーマ 感染研
これらの企業が新型コロナウイルスの開発をしております。
この状況から、向こう数年の状況が想定できます。
- 新型コロナウイルスは変異し続けること
- コロナウイルスのワクチンと治療薬の開発が続いていること
- 少なくとも数年間は「ウィズコロナ」であること
世界の新型コロナウイルスワクチンの接種状況
新型コロナウイルスワクチンの接種を開始している国もあります。
実際にはどれくらいの接種がされているのでしょうか?
- アメリカ:4200万回
- 中国:3120万回
- 英国:1280万回
- インド:650万回
- イスラエル:570万回
- UAE:440万回
- ブラジル:360万回
- ドイツ:340万回
- トルコ:260万回
アメリカと中国が接種回数が多い結果となっております。
人口あたりの接種回数でみると、イスラエルやUAEが接種が進んでいることがわかります。
メーカー別接種回数:(2021.2.10)
- アストラゼネカ:23億回
- ファイザー:12億回
- ヤンセンファーマ:10億回
グローバルでみると、日本のワクチン接種は進んでいないことがわかります。
2021年の日本は?企業活動は?
新型コロナウイルスの感染拡大が始まって、約1年が経過しました。
ワクチンの接種は世界的に開始しました。

この回答は調べても調べても誰も答えを持っていないのです。
自分にできることは、この「ウィズコロナが永遠に続くかもしれない」という気持ちで、新しい生活を始めることが良いのではないでしょうか?
デジタル・リモートツールに慣れていく
新しい生活を取り入れていく
次の時代に向けて新しいことに慣れていく
新しい時代へ投資をしていく
新しい時代を受け入れ、新しい時代を取り込み、新しい自分になっていく
「適応力」が大切です。