【コロナMR活動自粛】MRが5000人減少。今後もリストラ加速は必須。

【コロナMR活動自粛】MRが5000人減少 今後もリストラ加速は必須

  【更新日:2020年9月19日】

 

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MRリストラ時代に突入している。今後の先行きが心配。。。

 

 

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コロナウイルスにより、MR活動も自粛中だし

 

 

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MR活動自粛中の中、売上が上がったらMRいらなくなるよね?
 

MRのみなさん、コロナウイルスの活動自粛によりフラストレーションが日々溜まっているでしょうか?

また、訪問もしない、メールもしない、営業コストもかからない、売上は上がっちゃった。
そうであればMRの必要性も見直されていくのではないでしょうか?
 
今後のMR減少傾向の予想をする前に、現状を整理するために今回の記事を書きました。
 
✔︎本日の内容
  1. MRの減少傾向
  2. 各メーカーのMR減少傾向
  3. 各メーカーの新卒採用MR数

 

 

MR減少について、「現時点で起きていること」をまずは直視してみます。

少しずつ動き出していることは、いずれ大きなトレンドになって行く可能性があります。

将来を予想できれば、将来に備えていくことも可能です。

 

MR減少の減少傾向

 
 
2019年のたった1年間で、MR数は約5000人減少している可能性があるようです。
 
✔︎MR数の減少の推移
  • 2013年ピーク:6万5000人強
  • 2014年:1095人減
  • 2015年:522人減
  • 2016年:950人減
  • 2017年:752人減
  • 2018年:2533人
 
このように減少の一途をたどっております。
そして2019年度は、5000人ほど減少している可能性もあり。
2020年は、武田薬品とイーラリリーの早期退職。
MR数の減少は止まることはなく、継続していくでしょう。

2000年代は、MRの採用バブルの時代でした。

各社とも毎年100人単位で採用をするパワーゲーム時代でした。
 
あれから約10年以上が経ち、そのビジネスモデルは大きく変化をしております。
「本当に必要な患者さんに、価値のある薬を届けて行く」これが製薬会社の使命です。

各メーカーのMR減少状況

 
 
そして日刊薬業では、各メーカーの減少数も記載されております。
全てを引用することはできませんが、注目すべき点だけピックアップします。
 
 
  • 中外製薬:MR数 約1300人( – 300人)
  • ファイザー:MR数 約2000人( -250人)
  • MSD:MR数 約1600人(-300人)
 
このような新薬を継続的に投入しているメガファーマですら、数百人単位のMR減少が行われております。
近年、アステラス製薬、大日本住友製薬も早期退職制度を実施しました。
国内中堅企業(日本新薬、科研製薬、協和キリン、EAファーマ、鳥居薬品)もMR数は減少しております。
 
2000年代後半、国内の大手製薬企業(ファイザー、アステラス)は約3000人のMR数を抱えている巨大組織でした。
大手企業の多くは、2000人程度のMR数を抱えておりました。
 
10年経った今、どうでしょう?
MR数3000人を抱える企業どころか約2,000人抱えている企業もほぼない状況です。
MR数を1000人抱えている企業も一部の大手企業のみで、コントラクトの契約MRも足して1000人以上のMRを抱えている状況ではないでしょうか?
 
 

各メーカーの新卒MR数

 
 
各メーカーの新卒MR数はどれくらいの規模なのでしょう?
10年ほど前は、大手企業は100人どころか200人規模で採用しておりました。
50人から100人程度の新卒MRを採用することはスタンダードでした。
 
現在は?
一番MRを採用させている会社、営業力をウリにしてる会社、第一三共、エーザイ。
第一三共、エーザイで約70人前後のMR採用。
勝手な印象ですが、地方には定年退職が近い第一三共やエーザイのMRさん、たくさんいそうです。
定年退職した分だけ新卒で採用させている可能性はありますね。
 
 
国内大手の武田薬品ですら約30名。
外資大手企業も20名程度。
新卒MR数は10名前後って会社はたくさんあります。
 
かつて200人採用していた会社が今や20人前後ですよ?
つまり製薬企業が予想している10年後のMRの姿、これが新卒採用数で予想できると思います。
このような新卒採用ペースであれば、10年後ですら大手企業でもMR数約500人程度になっていく感じがしませんか?
 
 

コロナウイルス活動自粛

 
2020年のMR活動は、メールなどのリモートワークベースでの仕事がメインになると予想をしておりましたが、その予想通りになっております。
会社は売上目標を達成できなければ、利益を確保しようとするわけです。
となると、講演会・説明会の経費のみならず、ありとあらゆるコスト削減をするわけです。
製薬会社の企業体力はあると思いますが、新薬が上市されなければMRは削減になっていきます。
生活習慣病領域はフォーミュラリー導入もあり、ますます厳しくなるでしょう。
開業医担当は今は訪問しやすいかもしれませんが、長い目でみると人員は大幅に削減されます。
 
コロナウイルスによる活動自粛の中でも、きっちり活動ができるMRさん。
こんなMRさんが今後求められていくでしょう。
 
 
 
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