サノフィ日本法人 2019年も早期退職 〜200人募集へ〜

大手欧米製薬企業 サノフィの早期退職

 

フランス大手製薬会社のサノフィがまたしても200人の早期退職を発表しました。

本社プライマリケア部門と本社で200人の募集をしているようです。

 

個人的に気になる点は、私の記憶が正しければ、、、というぐらいの記憶の程度ですが、

「大手企業サノフィの早期退職って何回目?」

といった思いが駆け巡ります。おそらく6回目という噂を耳にします。

 

少し調べてみますと、こんな記事がありました。

サノフィの全従業員数が2,067人なので10%に該当します。

他の外資系製薬会社の他のデータと簡単に比較してみます。

 

サノフィ リリー GSK MSD バイエル
約従業員数/MR 2,000人 /600人 3100人/1700人 3000人/1400人 3600人/1900人 2600人/1300人
生産性/MR 約2.8億円 約1.4億円 約1.5億円 約1.8億円 約2.3億円
資本金 127億円 約127億円 約20億円 約263億円 約22億円

 

この表からもサノフィがいかに少ないMR数で営業現場を訪問しているのか、が見えてきます。

さらに今回はプライマリケアMRの削減と打ち出しております。

つまりサノフィは「MRの訪問数を増やせば売り上げが上がるとは思わない」と無言で伝えております。

 

 

サノフィのパイプライン

 

サノフィのパイプラインを見てみます。

申請中の薬剤も複数ありますし、極端に少ないということもなさそうです。

 

 

ここから見えてくることは、プライマリケアの製品が少ないという点です。

アンメットメディカルニーズに対応した製品を届けていく。

そのためのMR数は少人数で十分である、という考えなのでしょうか。

 

サノフィのニュースから考えること

 

サノフィのこのニュースを読み、過去のニュースを多くの方が読んで不安も抱いたと思います。

・「あの会社はいつもやりすぎだよな。。。」

・「うちの会社はあそこまでやらないけど、不安だよな・・・」

・「外資系は怖いな。。。国内の会社だから安心だけど。。。」

いろんな考えを抱いたと思います。

 

ここで1つ、我々にとって学びとなる記事がありました。

サノフィは2018年の早期退職の際に従業員にこのようなメッセージを送っております。

「求める人財は、いまのスキル/レベルの延長ではない!あなた自身を見極める時です」-と
社員に示された選択肢は2つ
  1. 完全変容にむけ邁進し、サノフィでチャレンジをする。
  2. 自分の今の実力や培ってきた能力をさらに発揮できる、貫き通せる環境にチャレンジする
後者を選んだ社員には「Plan2018拡大早期退職優遇制度」が用意された、というのです。
つまり求められる人材像は、これまでやってきたことを応用していく力ではないんですよね。
医薬品産業はどんどん変化していきます。この変化に対応して自分を変えていく力が求められているんです。
こんな話って、製薬産業のみならず様々な会社で伝えられているメッセージです。
だから決してサノフィがアウトローな施策を実施しているわけではないのでは?
もしかしたら一番先頭を走っている会社なのでは?
と考える方が、未来の製薬産業に今後も貢献していきたい人にとっては、今から自分を変えていく良いきっかけになるのではないでしょうか?
予想できない未来に対応する必要はないと思います。
予想できる未来ってあると思うんです。
そこには対応していくことは今からでもできるかもしれませんね、、、、、。
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