MRをしていると
・「製品の話はできるのに、雑談ができなくて話が盛り上がらないなあ」
・「歩きながらの先生との雑談が盛り上がらないなあ」
・「あのMRさんはいつも先生との話が盛り上がっているなあ」
・「情報交換会で話が弾まないなあ」
と悩んだり、そのような能力を伸ばしたいなあと思うことはないでしょうか?
今めちゃくちゃコミュニケーション力が高い人も、初めから高かったわけではないんです。
きっと皆さんと同じように悩んでコミュニケーション力を高めていったと思います。
むしろコミュニケーションスキルを高める方法を学び、トレーニングをしている人の方が素晴らしいマネージャーになるのではないでしょうか?
なぜならば、コミュニケーション能力に悩む部下に対して適切にコーチングすることができると思いませんか?
私もコミュニケーション能力を伸ばすコーチングができるようになりたいと思いました。
「コミュニケーション能力を科学する」、「コミュニケーションの型を作る」という視点を持ちたい、ということです。
今回は、コミュニケーション能力を高めるために、「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」を読みました!
「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」
1秒で気のきた一言が出る方法。
欧米の一流ビジネスマンが実施しているトレーニングが「インプロ」だということです。
実績・出世を上げるために必要なスキルが「インプロ」だそうです。
私は初めて「インプロ」という言葉を知りましたが、年のためググってみました。
「インプロ」とは
インプロとは「インプロビゼーション=即興演劇」のことを指します。
一般企業などビジネス研修でも現在導入されているようです。
なぜ、このインプロがビジネスシーンで取り入れられているのでしょうか?
それはインプロのトレーニングをすることで、様々なメリットがあることを筆者は挙げられております。
・相手を本音を引き出すインタビュー
・笑いの取り方
・難しいことをわかりやすく伝える
・会議での上手なプレゼン
・初対面の人と仲よくなる(引用:「1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術」より)
つまりビジネスやプライベートにおいて成功するために、コミュニケーション力の向上は大きな手段の1つだと再認識しました。
「コミュニケーション能力を磨かなくても、自分学術知識や誠意やフットワークでカバーするんだ!」
このような考えは一度捨てた方が良いのかもしれません。
気のきいた会話がとっさにできる人になるために
特に第1章から何度も繰り返し読み込みました。
特に「あっ!この人、話やすい!!」って思われるために必要なことです。
会話の中で「YES、自分の考え」伝える。
そのためには相手の話を聞くことに集中する
自分の話を伝えたいというアウトプットを第一に考えてしまうことがあります。
自分の伝えたいことより、相手が話をしたいことに集中していくことが大切です。
それに合わせて自分の考えを伝えることで盛り上がるということです。
自分の考えを伝える訓練と言っても、中々思い付かないから、こんな本を読むんだと思うんですよ。
やっぱり「さくらももこ」さんのような感じ方や「マツコデラックス」さんのような、共感を得られる正直さですよね。
彼女らの話でクスって笑って共感してしまったら、それが自分の飾りのない正直な考えなのかなって思います。
・「よくいうカリスマ主婦ってさ、主婦じゃないじゃん。自転車の前と後ろに子供乗っけて大根持ってガーっみたいな、そういう人がカリスマ主婦よ」
・「東京は冷たい!」って東京の人に叫んでる人って、全然やさしくないよね。」
・「ただ、人の成功を妬んでいるだけでは、生きている価値がありません。そして、成功イコール幸せでもないものよ。人生とは、えらく厄介なものですね。そう、自分が幸せかどうかは、自分で決めるしかないのよ。」
・「寂しいときは寂しいと言え、っていってもさ、寂しいって言ったらその人がずっとアタシのこと面倒見てくれますかって話よ。」
・「みんな後づけで偉そうなこと言ってるだけ。たいしたことないわよ、人生なんて。」
このような言葉が名言、魅力的ってことは、
いかに人間が上っ面の言葉、自分の考えに正直ではない言葉で、この世の中を生きているってことだと思う。
ポジティブな言葉で並べる。
■例1
◯この薬は◯◯のような患者さんにお役立ていただける。
△この薬は〇〇のような患者さんには効かないかもしれませんね。
■例2
△こんな講演会があるんですけど、お忙しいかとは思いますがご都合どうですか?
◯この講演会では、新しい〇〇についての話題になります。先生の日常診療にお役立て頂けますよ。結構多くの先生が参加されるようです。タクシー手配しておきましょうか?
できるだけポジティブな情報を提供していくことが良いと思います。
●相手に気に入ってもらうため
自分のことを自虐で語れるようにする。自虐を言っているように見えて自慢話をしてはいけない。
ソフトバンクの孫社長は自身の禿に関して自虐的にユーモアを残しているようです。
確かに調べてみると、いくつか名言を残されております。
・「不毛ではない。まだ少し残っている」
・「髪の毛が後退しているのはない。私が前進しているのである」
・「ハゲは病気ではない。男の主張である。」
ネットで探すと色々あります
・「誰だもいいから彼氏が欲しいっている人にフラれました。」
・「青空が綺麗すぎて微笑みながら空を見ていたら職務質問されました」
だから自分のコンプレックス・自虐部分を箇条書きにしてみることからはじめることが大切ですよね。
・ハゲてきている
・ヒゲが濃い
・毛深い
・足が臭い
・スネ毛が濃い
・視力が悪い
・おならが臭い
・口が臭い
・料理ができない
・声が小さい
などなど
まとめ
コミュニケーション力を伸びしていくためには、相手の話をしっかり聞いて、自分の意見をしっかり伝える。
名言のように、自分のことを自虐的に語れるようにしておく。
まだまだ読書の途中ですので、また続きを読んだら備忘録としてまとめたいと思います。