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【製薬・MRブログ】リストラ候補のMRが知らない基本的な話し方スキル
(2020年10月19日更新)

得意先の訪問の際、製品の宣伝・ディテールが苦手です。

何となくですが、「伝えること」に苦手意識を感じております。会議の発表、社内報告、社内アピールも苦手です。

宣伝が上手な人、社内発表が上手な人、伝え方のコツを教えていただけませんか?
「営業の宣伝、プロモーション」・・・・・
「社内の報告書」・・・・・
「社内アピール」・・・・・
「もっと上手に伝えたい」・・・・・
このような疑問にお答えいたします。
✔︎本日の内容
① リストラ候補のMRってどんな人?
② 「伝え方の基礎」を知っているメリット、知らないデメリット
③ PREP法とは
④ 実践に生かすためのステップ
② 「伝え方の基礎」を知っているメリット、知らないデメリット
③ PREP法とは
④ 実践に生かすためのステップ
✔︎本記事の信頼性:僕のこと
簡単に自分のことについてご紹介します。現在下記のテーマについて情報発信しております。
僕のMR経験はこんな感じ。
✔︎ 僕のMR経験
僕自身、一見順調なステップアップと思われる方もおります。
入社後の研修や、配属後の営業成績はポンコツレベルでした。
若手のフットワーク以外の取り柄はゼロで、全く売れない日々、社内アピールや報告も下手で、イジメられておりました。
だからこそ同じように悩んでいる方に対しても、勇気を与えられると思っております。
製薬業界は激動の時代に突入しました。
昔の自分のままだったら、今の時代、生き残ることはできなかったでしょう。
①リストラ候補のMRってどんな人?
製薬業界でも早期退職が行われるようになってきました。

リストラ候補のMRってどんなMRでしょうか?
✔︎ 僕がみてきたリストラ候補
- 雇っていてもメリットがない人
- 担当製品の営業成績が悪い人
- 会社が求めることをやらない人
- 会議でも発言しない人、ネガティブな意見ばかりの人
などなど、候補を上げたらキリがないです。
一つ言えることは、「この人いらない」と思われないようにすること。
会社から「残ってください」と言われるような人になることです。

「ウチの会社に残ってください」って言われるようにするためには?
✔︎ 「必要な人材」になるために
会社から「必要な人材です」と言われるステップはシンプルなんです。
- 会社の方針に従って働く
- 成功例を連発して営業成績を上げる
- 成功方法を発表して、みんなに教える
- 何度も発表をして、社内で有名人になる
このステップを踏んでいけば「必要な人」認定されると思います。

このステップが難しいから悩んでいるんだけど?
このステップを踏むことは、そこまで難しくはないのです。
① 営業成績を上げる面談の練習をする
② 成功発表の練習をする
抑えるべきポイントは「伝え方」
② 成功発表の練習をする
抑えるべきポイントは「伝え方」
意識してやることは、この2つだけです。
ここで外してはいけないポイントが「伝える方法」なんです。
② 「伝え方の基礎」を知っているメリット、知らないデメリット
つまりは、「伝え方の基礎」を知っているメリット、「伝え方の基礎」を知らないデメリットは下記の通りになります。
✔︎ 「伝え方の基礎」を知っているメリット
- 営業成績を伸ばすことができる
- 社内の成功発表でインパクトを残せる
✔︎ 「伝え方の基礎」を知らないデメリット
- 会社にとって「必要のない人」認定されてしまう
ここまで大きな差になります。
それは自分自身の経験も同じだからです。
ここを意識するだけで、印象もガラッと変わるのです。
③ PREP法とは
そこで抑えておくべき基本中の基本のスキルが「PREP法」です。
PREP法とは、話をする順番のアルファベットの頭文字をピックアップしております。
難しいことは考えず、この順番で話をする習慣をつければ大幅に改善します。
✔︎ 「伝え方:PREP法」
- P:Point(主張:結論):結論から伝える
- R:Reason(理由):結論の理由を伝える
- E:Example(具体例):「例えば、、、」と具体例を話す
- P:Point(主張、結論を繰り返す):だからその結論になると繰り返す
④ 実践に生かすためのステップ

そんなこと分かってるんだけどな。「ロジカルに伝える力」ってことでしょ?
そうなんです。簡単に言えば、論理的に伝えるスキルです。
しかしながら、こんな簡単なことが出来ていない人がほとんどなんです。
✔︎ こんな簡単な「論理的な伝え方」が出来ていない人の特徴
- 話の結論が分からない
- 話の全体像が分からない
- 一文が長い
- 早口
ここを意識して、人の話を聞いて見ましょう。
わかりやすい人は、論理的に伝えるために、上記のポイントを気をつけているはずです。
✔︎ 実践に生かすステップ
わかりやすく伝えるための「実践のステップ」を紹介します。
これは私が実践していたステップです。
このステップを繰り返して、「ポンコツMR」から「トップMR」への変わることが出来ました。
- 営業の面談のストーリーをPREP法に沿って作成する
- 面談の練習を繰り返し行う
- 練習をして本番の面談をする
- 面談結果をノートにまとめてブラッシュアップする
- 会議の発表もPREP法に沿って準備をする
- 会議の発表する練習もする
- これを繰り返す
地道にこれを繰り返すことをオススメします。
小手先のテクニックに頼るより、しっかりとしてスキルが身につきます。
✔︎ 「うまくいく人」「うまくいかない人」その違いは?
- 準備のレベル
- 練習回数
自分自身の経験から、この2つに尽きると思います。
しっかりと準備をして練習をしてトップMRになった人は、「この人、しっかり準備しているな?」って見分けることが出来ます。
10分の面談、10分の発表のために、PREP法に沿って「これで伝わるかな?」と自問自答しております。
そして暗記をするぐらいまで練習をしているのです。
まとめ
もし、自分自身が

俺ってリストラ候補かもな、、、
そんな人に向けて下記のコンテンツでご紹介しました。
✔︎本日の内容
① リストラ候補のMRってどんな人?
② 「伝え方の基礎」を知っているメリット、知らないデメリット
③ PREP法とは
④ 実践に生かすためのステップ
② 「伝え方の基礎」を知っているメリット、知らないデメリット
③ PREP法とは
④ 実践に生かすためのステップ