【製薬・MRブログ】医薬品メーカーのリストラ・早期退職ニュース2023

【製薬・MRブログ】東洋経済「製薬 大リストラ」をチェックして現実を見よ

※アフィリエイト広告を利用しています(更新日:2023年8月20日)

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(更新日:2023年3月10日)

 

製薬会社の早期退職・リストラが各メーカーで行われているらしい。最近はどのメーカーでプログラムが実施されているの?僕の会社は大丈夫かな・・・。40代になると、いつプログラム対象者になるか分からないから不安だ・・・

 

 

 

製薬会社のリストラ・早期退職のニュースを耳にする頻度は少なくなりません。

同じ会社で何度もプログラムを実施している会社もあります。

日本は海外と比較しても、MR数が圧倒的に多い国です。

世界から見た日本市場の投資的魅力が下がってきている今、日本国内の業績が良くても早期退職を実施している企業は散見されます。

 

 

まずは2023年、製薬会社のリストラ・早期退職ニュースをまとめてみました。

 

 

✔︎ 本日の内容

  • MR数の減少傾向 2022年
  • 最近の早期退職のニュース

 

 

✔︎ 本記事の信頼性:僕のこと

 

私は、現在下記のテーマについて情報発信しております。

Sota@nobisota

 

✔︎ 僕のMR経験

 

 

 

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MR数の推移:現在の減少状況は?

 

 

 

日本国内はMR数は増えているの?減っているの?なっているの?

 

 

MR認定センターの2022年の報告によりますと、22年3月末時点ののMR総数(管理職除く)は5万1848人で、8年連続の減少と報告されております。

減少の主な要因として、各メーカーによる早期退職プログラムが原因と報告されております。

大手メガファーマのMR数は減少傾向、新規参入メーカーが増加傾向、ということになります。

 

 

では最近はどのような早期退職のニュースがあるのでしょうか?

 

 

ジョンソン&ジョンソンの早期退職

 

アメリカ最大手のヘルスケアカンパニーのジョンソンエンドジョンソンの早期退職ニュースは衝撃的でした。

ダイヤモンドや日刊薬業、RISFAXの記事によると、組織再編に伴う「ポジションクローズ」を実施するとの社内通知があったようだ。

これは皆さんの想像通り、大規模な人員リストラクチャリング。

その内容は、所属部門や担当業務のポジションがなくなることを理由にした指名による退職勧奨。

 

リストラ対象の規模は公表されておりませんが、これらの記事によると300ー400人規模。

これが事実だとすると結構なインパクトです。

 

 

ファイザー:2022年下半期、早期退職に400人超応募

COVID-19のワクチンにより、ファイザーの年間売上は10兆円クラスになり、世界一の製薬会社に返り咲きました。

このような業績の中でもファイザー日本法人は、大規模な早期退職プログラムを実施

・35歳以上が対象

・MR数は1300人から600人規模になる可能性

10年前まで3,000人クラスのMRを抱えていたファイザー。

人を増やすのも早ければ、人を減らすのも早い、これがファイザーの凄さだと個人的には敵いません。

 

 

MR数が半減する背景として、

・今後の新薬のラインナップが生活習慣病ではなく、スペシャリティ・オンコロジー領域であること

・プロモーションスタイルがMRからデジタルプロモーション

と想定されている。

であれば、どの会社にとっても他人事ではない流れとなる。

 

 

バイエル薬品:最大480人規模の人員削減プログラムへ

 

バイエル薬品は今年1月、医療用医薬品部門で最大約480人を対象に早期希望退職プログラムを実施する方針を全社員へ伝えたとのこと。

これは全従業員の約2割に相当する削減規模。

その理由として、抗凝固薬「イグザレルト」の特許切れに伴う人員削減だと言われている。

やはり最初のターゲットは管理職となる傾向にある。まずは、支店長・部長・課長・所長職のポジション数と配置を決める。

その後、彼らのチームの所属メンバーを決める。

外資系メーカーの社員であれば皆知っている話であるが、各事業部でのヘッドカウントはグローバル本社が決めているため、こおん筋書き通りに減らすしかないことが実情である。

バイエルの動きには要注目である。

 

 

2022年のアステラス製薬の早期退職プログラム

 

 

アステラス製薬は、2022年に従業員数が704人減少をして、3943人となりました。

この退職者のうち500人は営業本部の従業員であったと報告されております。

今後の製品ラインナップを考えると、営業のマンパワーは少なくてもプロモーションカバーが可能だと判断されているのでしょう。

 

 

リストラ時代への対処法

 

 

 

このようなリストラ時代に生き残るためにはどうしたら良いの?

 

このような大リストラ時代への対応方法としては

  • 会社の中で生き残る:会社が離したくない人材となる
  • 転職をする:転職市場で引く手あまたとなる

が考えられます。

 

会社の中で生き残る方法は、圧倒的なパフォーマンスで高い社内評価を得ることです。

社内のキャリア、ステップアップとしては、このシステムは極めて優秀です。

社内で圧倒的なパフォーマンスを得るために需要なことは「スピード」です。

誰よりも早く社内のマーケティング施策を実践する。その結果を上長と本社へFBする。

 

 

まとめ

 

今回は、MR大リストラ時代というテーマの記事を書きました。

大リストラ時代を迎えた背景を見ると、この流れは今後も続いていくことが分かると思います。

 

そのためには

  • 会社に評価され、必要とされる人材になる
  • 副業のすすめ:会社からの収入依存からの脱却

だと思います。

 

武田薬品が大リストラを断行した理由の一つに、「新型コロナウイルスにより活動できないMRを切った」という噂もあります。

新型コロナウイルスの影響は2021年も続くでしょう。

やるべきことは、先手先手を打つことではないでしょうか?

 

 

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