製薬・MRブログ】PIPやリストラの実体験をリサーチした【早期退職】
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(更新日:2021年6月5日)

本日は、このような疑問にお答えいたします。
✔︎ 本日の内容
- 早期退職の実態
- PIPの実態
- 自分を守るために
✔︎ 本記事の信頼性:僕のこと
私は、現在下記のテーマについて情報発信しております。
僕のMR経験です。
✔︎ 僕のMR経験
今回はPIPやリストラの実体験を耳にしましたので、ご紹介したいと思います。
早期退職の実態
2020年は、大手医薬品メーカーにて早期退職制度が導入されました。
- ノバルティス(オンコロジー)
- ブリストル・セルジーン
- 武田薬品工業
- 日本イーライリリー
- 日本ケミファ
少なくとも、これらのメーカーでは早期退職制度が導入されたようです。
就職活動の学生さんにも分かるように、早期退職制度にて行われている実態の一部をご紹介しましょう。
① ポストがない
早期退職制度の導入に伴い、リストラクチャーの名前の通り「組織再編」が行われます。
管理職においては、「新組織におけるポストがない」と告げられるケースがあると聞きます。
ここで2択の選択を迫られます。
- ポストがないから会社を去る
- ポストを求めずMRとして会社に残る
他社に転職できる実力がある人は、会社を去る人が多い印象です。
② 繰り返す面談
MRさんは、早期退職制度において、面談を何回も繰り返し行われる方がおります。
なぜ、何回も面談が行われるのでしょうか?
早期退職制度を行う会社は、MRさんを大きく3群に分類します。
- 会社に残って欲しいMR
- どちらでもないMR
- 会社を去って欲しいMR
会社を去って欲しいMRさんは、「退職する」と言うまで面談を入れられるケースがあったりします。
どちらでもないMRさんでも、何度も面談をするケースがあります。
③ 僻地へ転勤
会社に残る選択をしても、「会社にいることが辛い」という状況にさせるのです。
例えば、東京に自宅を構えている人が、北海道の僻地で単身赴任を命じられたりします。
何年もすれば、会社を辞めてでも自宅に帰りたくなるようなエリアの担当を命じられます。
PIPの実態
早期退職よりも辛いのはPIPです。
PIPとは、PIP (Performance Improvement Program = 成果改善計画) です。
✔︎ PIP(Performance Improvement Program = 成果改善計画)
ある日、会社から面談を組み込まれます。
- 「あなたはMRに向いていないので辞めた方が良いと思います。」
- 「このまま悪いパフォーマンスが続けば、あなたにPIPが導入されます。」
と告げられます。
PIPが導入されると、会社を去る選択をする方が多いです。
なぜならばPIPの目的は、精神的に追い込んで自主退職を選択させる事、だからです。
面談の中では
- MRは向いていない。と精神的に追い込まれる
- 改善プログラムは、達成できないプログラムになっているケースがある
- 毎年のように職務が降格し、基本給が下がり続ける
- 「会社を辞めます」と言わせることがアウトプットになっている
外資系製薬メーカーでも、PIPを悪用し、退職勧奨のために行っている会社も存在しているようです。
MRは「自分を守れ」そして「攻めろ」
MRがPIPにならないために、そして生きていくための方法です。
- 業務とキャリアは攻める
- 規律は遵守して守る
以前もこちらで紹介をしました。
PIPの対策をしておくことをおすすめします。
PIPの対策としては、
- 安易にサインをしないこと
- 証拠を残すこと
まずは、こちらを意識しておくことがおすすめです。
このご時世でおすすめできることは、「いつ面談は入っても良いように、レコーダーを用意しておくこと」です。
これは私も常に携帯をしております。
私が持っているのは、こちらのペン型レコーダーです。
ボイスレコーダー 小型 icレコーダー ペン型 録音機 大容量 16GB 軽量 長時間 簡単操作 音声検知自動録音 芯三本付き 日本語説明書付き 1年保証 Daping ボイスレコーダー Pro
✔︎ レコーダーボールペンのおすすめポイント
- お手頃価格:3000円前後
- ペン、ボイスレコーダー一体化&お洒落なデザイン
- 音声検知自動録音:音声検知モード(VOR)で音声を検知すると周りに知られずに自動で録音を開始し、音声が検知しないときは自動的に音声データを保存
- 録音、保存がワンタッチで操作可能:バレずにスイッチオン、営業の面談中にも利用できる
僕は、USBで充電をしておいて、朝出勤をします。
上司面談の録音は「当事者同士の会話のため、盗聴ではなく、秘密録音に該当し、違法性はないと言われれおります。
セクハラ・パワハラ・モラハラの証拠になるのです。
今後の時代はレコーダーを持ち歩く時代になるのです。
まとめ
本日はこのような内容でした。
✔︎ 本日の内容
- 早期退職の実態
- PIPの実態
- 自分を守るために
製薬会社は大きな変曲点を迎えております。
薬価制度改定、、、、新型コロナウイルス、、、、
少数精鋭の方向性に向かっているのです。
そのため、全MRの下位20%はPIPの対象になっていると考えても良いと思います。